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2月上旬、2年生を対象として竹中俊さんの講演会を開催しました。

竹中さんは2016年からネパールで支援活動を開始し、孤児院を運営しています。
世界中を周り、貧困や環境などの社会問題をInstagramで発信。
国内では年間700回以上のお話会を開催されています。

今回の講演会では、竹中さんの学生時代のお話や社会活動をすることになった経緯、世界の貧困・環境問題だけではなく、自分たちの生き方をも考えさせられるきっかけになりました。

【感想】
「単純に竹中さんの生き方がかっこいいと思うと同時に、海外に行きたくなりました。特に記憶に残っているのは、ネパールのお子さんが竹中さんにクッキーを半分渡したときに言った「分けたほうが幸せだった」という言葉です。財力としては貧しいかもしれないけど、心は誰よりも豊かだと思ったし、ひとりの人間としてこうありたいと強く思いました。」
「今まで自分のいる場所から見えるものだけがすべてだと思っていたけれど、今回の講演を聞いて自分の世界から飛び出し未知を探すことで人としての感性が磨かれ、自分に合う世界が見つかるものなんだと気づかされました。これからはどんなことでも１回挑戦してみて、その経験をどう活かせるかを考えて生きていきたいと思います。」
「友達とヒッチハイクに行く話がとてもおもしろくて話にひきこまれました。気軽な感じで友達と旅に出るのはとても楽しそうだし、竹中さんとその友達が信頼しあっているからこそ出来たのだと思った。夢が叶わなくても、その後たくさんのことに挑戦して今を充実して生きている姿にすごく感動しました。竹中さんのポジティブさとエネルギーを私も見習って、将来誰かを笑顔に出来るような活動をしてみたいです。」
「その土地に根付く思想は改めて怖いなと感じた。ネパールの子どもが夢を述べる際に、口を揃えて“来世は”というのが悲しく感じた。」
「難民の子どもたちの現状が見えていなかったところまで理解できました。～中略～自分もそのような活動にとても興味があるので有意義な時間となりました。」