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10月4日(水)、合唱コンクールを府中の森芸術劇場にて開催しました。
本校の合唱コンクールは、課題曲の讃美歌に加えて、クラスごとに選曲した自由曲を歌います。

1学期から各クラスで自由曲の選定に入ります。選曲後は、編曲依頼を出したり、生徒が編曲するなど、クラスごとにさまざまです。
2学期に入ってからは、今年度もオリーブ祭の準備と並行し、忙しい中でも時間を見つけては合唱の練習に励んできました。
当日は、生徒主体となって取り組んできた練習の成果を、各クラスともに発揮できていました。

[結果]
【1年生】課題曲：讃美歌461番「主われを愛す」1・4節

	クラス	自由曲
1位	C組	春よ、来い
2位	G組	オレンジ
3位	D組	空も飛べるはず

【2年生】課題曲：讃美歌158番「あめには御使」1・3節

	クラス	自由曲
1位	F組	全力少年
2位	A組	残酷な天使のテーゼ
3位	G組	カイト

【3年生】課題曲：英語讃美歌17番「Amazing Grace」1・2節

	クラス	自由曲
1位	F組	宙船
2位	D組	First Love
3位	C組	カナタハルカ

【委員長の感想】
今年度の合唱コンはコロナ禍前の明学伝統の形でおこなうことができました。特に課題曲、自由曲ともに昨年度までの三部合唱から、例年通りの四部合唱に戻すことで、一気にハードルが上がったことと思います。しかし、朝や休み時間、放課後などにたくさん練習してくださったおかげで、どのクラスも初めてとは思えないくらい素敵な合唱ばかりで、とても感動しました。私は校舎内に響く様々なクラスの合唱練の声が大好きです。また、合唱コン全体委員といえば、「役にとらわれない四役」と「前日に仕事を渡されてもしっかりこなしてくれる委員」が特徴です。どういうことかというと、、委員長、副委員長、書記、会計の四つの役がありますが、四役全員がみんな一生懸命動いてくれたり、意見を出してくれるため、誰が何の役だったかを忘れてしまうことがあります。また、四役以外の委員は、シフト表を大体2、3日前に渡されます。それでもかなりギリギリですが、今年度は1年生のみ、学年閉鎖の関係で前日になってしまいました。しかし、そんな中でも全員プロなのかというくらいスムーズに仕事をしてくれ、当日は20分巻きという脅威のスピードで合唱コンが進んできました。このように、多くの人の協力があり成功した合唱コンで、私が一番感動したのは3年生のアンコール合唱です。去年度はなかったアンコールでは、優勝した3年生のクラスがとても幸せそうに、今までで一番良い合唱を作ろうとする姿と、それを盛り上げる全校生徒の姿がとても輝いて見えました。私たち2年生はきっと来年度、彼らのことを思い出して、アンコールを歌いたい、歌うために優勝したい、と練習するのだろうなと思いました。この合唱コンが1人でも多くの人の心に残る1日になっていればなと願っています。