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【学習】総合学習「沖縄」研修旅行


二年次の総合学習は、6コース(沖縄・長崎・田舎暮らし・韓国・台湾・京都)の中から、自分で好きなコースを選択することができます。各コースで毎週1時間の授業を行い、それぞれで研修旅行が設定されています。

12月18日(水)〜21日(土)にかけて、総合学習「沖縄コース」の研修旅行を履修者130名の生徒たちに対して実施しました。


[1日目]佐喜眞美術館、嘉数高地、中村家住宅
初日の見学地は3か所。「沖縄戦の絵」が展示されている佐喜眞美術館では学芸員から絵の説明を受けた後、美術館の屋上から間近に迫る普天間基地を眺めながら基地問題の減少についてレクチャーをいただきました。

その後、沖縄戦の激戦地である嘉数高台に移動し沖縄戦と現代の基地問題につながりについて理解を深めました。最後は、沖縄の伝統的な家屋が感じられる中村家住宅で一息ついてホテルに向かいました。


[2日目](体験学習)
この日は「清流トレッキング」、「シーカヤック体験」、「マングローブカヤック」の中から1つを選んでの沖縄自然体験と、琉球料理・陶芸(シーサー作り)・漆の絵付け(琉球グラス)の文化体験または新基地建設が進む名護市辺野古地域の見学の中からから1つを選んで体験学習を行いました。


[3日目](平和学習)アブチラガマ、ひめゆり平和祈念資料館、沖縄平和祈念公園、魂魄の塔
学校での授業で事前に学んできたことを現地での学びに重ね合わせて深める一日となりました。夕食後には沖縄の伝統芸能を鑑賞してもらおうとミュージシャンによる三線ライブも開かれました。


[4日目]県立博物館、国際通り
首里城が消失してしまったため、今年は急遽県立博物館に見学先を変更しました。沖縄の歴史や自然、文化に関する展示に触れた後は、国際通りで約4時間の自由行動となりました。沖縄の食べ物や土産を手にとって体感し、心に残るひと時を過ごしました。

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