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キリスト教教育Christian Education

明治学院のキリスト教

明治学院のキリスト教

明治学院は1863年創立の英語を学ぶヘボン塾と、1873年創立のキリスト教を学ぶブラウン塾が合流して大きく発展しました。キリスト教の宣教師であるヘボンやブラウンが来日した頃の日本は江戸時代末期で、社会が大きく移り変わる時代でした。彼らは慣れない日本の生活の中で謙虚な姿勢で人々に接し、愛と献身の生き方を一生涯続けて多くの日本の人々に感銘を与えました。 明治学院は創立以来礼拝を守り続けており、礼拝をとても大切に考えています。各学期の始業式と終業式も、聖書を読んで讃美歌を歌う礼拝形式で行っています。

礼拝は英語でserviceと言い、奉仕を意味する言葉です。イエス・キリストが自らの命を捧げて人々に教え、仕える歩みをされたことを覚え、私たちもそのことに感謝して礼拝を大切にするのです。

礼拝は私たちを生かして下さる神に祈りと賛美を捧げるとともに、聖書の言葉を通して神が私たちに望まれている生き方とはどのようなものか、私たちはいかに生きるべきかに目を向ける時です。また、礼拝を通して私たちはこの学校の創立者たちの生き方に思いを寄せる時でもあります。礼拝では讃美歌を歌い、聖書を読んだ後に、主に本校の教職員がメッセージを語っています。メッセージの内容は自分に響いた聖書の言葉、イエス・キリストの教えや生き方、明治学院関係者の歩みなど様々です。

特別礼拝

4月 イースター礼拝 イエス・キリストのご復活を祝う礼拝です。
5月 特別礼拝(旧母の日礼拝) 1年生の保護者をお迎えして共に守る礼拝です。
6月 聖霊降臨日(ペンテコステ)礼拝 イースターから50日目に使徒たちに聖霊が臨んだことを記念して守る礼拝です。
10月 キリスト教教育週間礼拝 福祉、医療、ボランティアなどで活躍されているクリスチャンをお招きして守る礼拝です。
11月 アドヴェント礼拝・クリスマスツリー点灯式 イエス・キリストのご降誕を待ち望みながら捧げる礼拝です。礼拝の後、広場のクリスマスツリーに点灯します。
12月 クリスマス礼拝 イエス・キリストのご降誕を祝う礼拝です。
2月 信教の自由を守る日礼拝 日本のキリスト教界では建国記念の日を信教の自由を守る日と定めています。本校でもこの日を覚えて礼拝を守っています。
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