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【行事】1年生・歌舞伎教室
1年生の恒例行事「歌舞伎鑑賞教室」が、6月9日(金)の午後に国立劇場で行われました。
ほとんどの生徒が歌舞伎を初めて見たのではないでしょうか。
前半は、歌舞伎役者・中村虎之介が「歌舞伎のみかた」をわかりやすく説明してくれました。
舞台の説明や「見得」を切る場面では 生徒たちは驚嘆の声をあげていました。また演目に関するクイズの場面では、積極的に参加していました。
後半は、演目「日本振袖始―八岐大蛇と素戔嗚尊―」を鑑賞しました。
出雲国を舞台として、生贄になった娘を襲う八岐大蛇(やまたのおろち)を素戔嗚尊(すさのおのみこと)が退治する、近松門左衛門の作品です。
素戔嗚尊による立廻りやダイナミックな戦いの場面、歌舞伎ならではの八岐大蛇の姿の演出など、見所満載でした。
【生徒の感想】
「僕は今回の歌舞伎教室を通して日本の伝統芸能について、そして日本の文化について学ぶことができました。中村虎之介さんによる解説で立廻り、見得など歌舞伎の専門用語を事前に学べたことで物語に入り込みやすく、歌舞伎の魅力に圧倒されました。」